廣隆寺からバスに乗り、松尾大社へ向かいました。
この路線バスは嵐山を通って渡月橋を渡るので、観光バスに乗っている氣分になれます。
嵐山を過ぎるとバスが通れないような狭い道を簡単に通っていくので、いつも感心します。
松尾大社(まつおのたいしゃ)に着きました。
二の鳥居です。
参加者の方が枯れ枝の束がぶら下がっていているのに氣付かれました。
帰宅後に検索すると、昔からサカキの枝を吊るして、その枯れ具合によって農作物の出来具合を占っていたことの名残りだそうです。
松尾大社は京都で一番古い神社といわれていて、古来より松尾山の山の神さまを磐座に祀っていました。その後、秦氏が一族の氏神として信仰したようです。
ご祭神は、大山咋神(おおやまくいのかみ)と市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)です。
手水舎の亀。
拝殿で参拝をすると、ちょうど初宮参りの参拝があり、神楽を見られました。
磐座登拝に向かいました。
本殿に向かって右手の山中に磐座はあります。
係の方が登拝口まで案内してくださいます。
入り口では、紙垂(しで)をセルフで振って禊をします。
登拝口の鳥居です。
ここから先は撮影禁止です。
磐座までは、30分の道のりです。
松尾大社のホームページに磐座の写真がありますので、下のURLをクリックしてご覧ください。
http://www.matsunoo.or.jp/guide04/
登拝後、ご神水をいただきました。
こちらも亀の口から水が出ています。
登拝記録簿です。12回登拝すると認定証が授与されるそうです。
初めての登拝は一人1000円で、2回目からはこの記録簿を提示すると半額の500円になります。
山道であり、野生の猿が出没するなど、安全対策のため一人での登拝は禁止で、二人以上の申し込みが条件です。
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